巡査長は酒を飲んだ後に車を運転したが、酒気帯び運転の基準値以上のアルコールは検出されなかったという。
県警によると、巡査長は勤務後、宿舎で酒を飲んでいた。宿舎とコンビニは往復で数百メートルの距離だったが、巡査長は「歩いて行くのが面倒だった」と供述。県警は停職6カ月の懲戒処分とし、巡査長は7日付で依願退職した。
送検容疑は1月31日午後8時50分ごろ、コンビニの駐車場で車を方向転換する際、他の車の右後部に衝突する事故を起こしたのに通報しなかった疑い。
ぶつけられた車を運転していた男性にけがはなかった。